弾丸ヨルダン
空港に着いてすぐ
ときどき意味不明な日本語を話す
ガイドのモーサとスパイシーな香りを纏ったドライバーさんと握手を交わし
ワゴンに乗り込む。
あぁ、ちょっと苦手な香りだ。
なんて感じながら
ヨルダンの旅がスタートしました。
何もない
向こう側まで見える道を飛ばす。
60キロの所を
120キロで走るのはよくあること。
いいねいいね気持ちがいいよ
私は心の中で叫んでた。
飛ばして走ること15分
その間モーサから
「暑いですね〜今日の分のお水です、飲んでくださいね〜」
と、100万回言われた気がする。
38度。確かに暑かった。
そんなことを繰り返し言われているうちに
マダバの聖ジョージ教会へ
マダバは
イスラム教徒が殆どのヨルダンの中でも
キリスト教徒が多い街。
教会もたくさんあるそうです。
その中でも有名なものが
6世紀に作られたと言われている
モザイク画のパレスチナ地図。
世界最古ですって。
日本は古墳時代。
もともとは
もっとずっと大きかったようなのですが、
現在残っているものは4分の1。
それでも大きくて私のiPhoneのカメラでは
収めきれませんでした。
一部をおすそ分け。
死海に船が浮かんでいる。
色々と読み取るのが苦手な私でも
あれが死海だってことはすぐにわかった。
早く死海に行きたい。
そんなことを想いながら
繊細なモザイクタイルを眺めていた。
つづく
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